昨日は27℃、今日は21℃
一雨ごとに気温が下がるのは知っています。
しかし、
1日でこんなに違うとカラダがついてこない。。
そして、台風の影響で気圧の変動があり
カラダがだるい。頭が痛い。。
こんな事ないですか?
今回は
【頭痛と鍼灸(はりきゅう)】
まず、
〈頭痛の種類〉
1.日常に起こる頭痛 風邪・二日酔い
2.脳の病気が原因の頭痛 くも膜下出血、髄膜炎、 慢性硬膜下血腫、脳出血
3.慢性(反復性)頭痛
①緊張型頭痛
長時間のデスクワークなどによる頭部の筋肉の緊張や、精神的ストレスで起こる。頭全体が、ギューッと締め付けられるように痛む。
②片頭痛
頭の片側、ときに両側に、ズキンズキンという痛みが起こる。
吐き気がしたり、光をまぶしく感じたり、音に敏感になる。
女性に多い。
③群発頭痛
1年のうちのきまった時期、毎日きまった時間帯(明け方が多い)に、
ズキンズキンという、目をえぐられるような激しい痛みがおこる。
〈危険な頭痛〉
頭痛は、脳の重大な病気のサインのことがあります。
以下のようなときには、救急車を呼ぶなど早急に医療機関を受診することが勧められます。
(1)突然起こる激しい頭痛
(2)発熱を伴う強い頭痛
(3)手足のマヒ、めまい、ボケなど 随伴症状のある頭痛
(4)だんだん強くなる頭痛
詳しくはこちら → 頭痛ー臨床内科医会
(参考文献)
慢性頭痛には
”小まめな休憩。適度な運動。ストレス解消” が、重要。
さて、
鍼灸(はりきゅう)治療です。
問診で、
痛みの性質、(ズキズキ・ギュウギュウ・刺すようななど)
痛みの部位、(前・後・横・左右など)
誘発要因、(痛くなる原因:雨の前・アルコール摂取後など)
寛解因子、(ましになること:お風呂等で温める、安静など)
これらを詳しく、聞きます。
何故なら、
痛みの部位で使用経絡を
痛みの種類で使用するツボ(経穴)を
絞り込むためです。
「ようわからんわっ」っていわずに
教えてくださいね。
経絡(けいらく)は、手足から頭、頭から手足に通っていますので
頭の経穴(けいけつ)だけを使う必要はないのです。
なので、ほとんどの場合
鍼を刺すのは、手や足です。
特に、拍動性(偏頭痛など)頭痛は、局所の血流アップで
痛みが激しくなってしまいますから
頸や頭には刺しません。
緊張型頭痛などには局所の血流アップのために
頸のツボ(経穴)を合わせて使ったりもします。
頭痛だからといって、頭に鍼するわけじゃありません。
ご安心を。
台風、あまり暴れないで。
情報収集、怠りなく。
ありがとう。
ほな、また。。

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