最近、来院される方から
「朝、こむら返りになった。。」「寒くないのに、なんでなん?」
って言葉があったので。
まず、カラダで何が起こっているのか?
筋肉には、センサーがついています
・収縮し過ぎるのを抑える
・伸び過ぎるのを抑える
このうち、伸び過ぎを抑えるセンサーの働きが低下すると
筋肉が異常に収縮してしまい痙攣が起こります。
これが、こむら返り。
(ちなみに”こむら”とは、ふくらはぎのことです。
が、足の指などどこでも起こります)
※数分経ってもおさまらないや胸で起こったら、
医療機関に受診してください。
さて、原因と対策など
『原因』
1.冷え
血行が悪いとセンサーが働きにくくなります。
2.ミネラル(カルシウム・カリウム・マグネシウムなど)不足やバランスの崩れ
カルシウムやカリウムは筋肉の収縮や神経伝達に必要なミネラル。
マグネシウムはこれらのバランスを調節したり腱紡錘に大切なミネラルです。
3.水分不足・発汗による脱水
水分不足は血行も悪くなりセンサーが働きにくくなります
4.睡眠不足や過度な疲労
体の機能が低下します
などが挙げられます。
『対策』
⑴ 温める
日中暑くても冷たいものを取り過ぎない。
上半身などは暑く感じていても下半身は冷えていることが多いです
半身浴などで下半身を温めたり、足首やアキレス腱のストレッチなど
薄手のレッグウォーマーなどで冷やさない
⑵ バランスの良い食事
ミネラルに対しては
大豆製品や、骨ごと食べれるお魚などでカルシウム
イモ類や、果物でカリウム
海藻類や、ナッツ類でマグネシウム
⑶ こまめに水分補給
日中はノドが乾く前に潤しましょう。
寝ているときの汗は気づきにくいです、
寝る前に水分を補給しておきましょう。
お酒を飲んだ時なんか特に。
⑷ 10分でも早く横になりましょう
1日10分増やせれば1週間で70分、睡眠時間が増えますよ
まとめ
こむら返りになりにくくするために
・温める
・バランスの良い食事
・寝る前にも水分補給。
・よく寝る
暑さ寒さにかかわらず
カラダは体内を一定の温度に保とうとしています。
カラダにエネルギーの無駄遣いをさせないように
なるべく、冷たいものを取り過ぎない。
ちょいと、気にしてみてください。
ふくらはぎが攣りそうな時に、オススメなツボは → 【火曜日のツボ】太衝
治療にも使ったり、使わなかったり♡
ありがとうございます。
ほな、また。。
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